出版記念イベントで集客できない5つの原因と解決策|プロが教える告知戦略

「念願の書籍出版が決まった!記念イベントを開催しよう」と意気込んだものの、いざ告知を始めてみると申込が思うように集まらない——。そんな悩みを抱える著者や出版社の担当者は実は少なくありません。

SNSで告知しても反応が薄い。知人や身内以外からの申込がほとんどない。会場のキャパシティを確保したのに、当日ガラガラだったらどうしよう…。出版記念イベントの集客に失敗すると、せっかくの出版という大きな節目が「恥ずかしい思い出」になってしまいます。

しかし、実は出版記念イベントで人が集まらない原因には明確なパターンがあり、それぞれに効果的な解決策が存在します。本記事では、年間数十本のイベントをプロデュースする専門家の視点から、集客失敗の根本原因と、確実に人を集めるための告知戦略を徹底解説します。

この記事を読めば、あなたの出版記念イベントは「満席御礼」の熱気あふれる場へと生まれ変わるでしょう。

赤堀亘
監修者 AiWiLL代表 赤堀亘

AiWiLL(株) 代表取締役 / 年間100企画以上イベント制作 / 生成AI顧問8社 / 生成AI活用とイベントマーケティングのスペシャリスト集団を束ね、ビジネス資産となるイベントマーケティング戦略および制作事業を展開。

『あり得ない発想』で「あり得ない成果」を。というスローガンのもとメディアに取り上げられる展示や出版イベント、カンファレンス、セミナーを手掛ける。SNSの総フォロワー数は1万人超え(X,Instagram,TikTok – 2026年1月現在)


AiWiLLでは「商談獲得」や「採用」などの目的から逆算し、イベントを単発で終わらせない『コンテンツ資産』として企画・制作しています。

制作したイベントは、その後の集客や営業につながる仕組みにも展開可能です。全体像は下のサムネイルに漫画でまとめているので、ぜひタップしてご覧ください。

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また、漫画の巻末には、「過去の出版イベントセミナーアーカイブ」や「イベントの教科書」、「イベント運営マニュアル-チェックリスト」などのお役立ち資料を無料で配布しています。

他社と差をつけ「主役」となる事業作りを目指す方は、ぜひご活用ください。

目次

出版記念イベントで人が集まらない5つの原因

【原因1】ターゲット設定が曖昧で、誰に向けたイベントか分からない

出版記念イベントで集客に失敗する最大の原因は、誰に来てほしいのかが明確になっていないことです。

「本を出版したのだから、興味がある人は来てくれるだろう」という漠然とした期待だけでイベントを企画してしまうと、告知文も中途半端になり、結果として誰の心にも刺さりません。

よくある失敗パターン

  • 書籍のテーマが「マーケティング」なのに、イベント告知では「私の出版記念パーティーです!」と自分主体になっている
  • ターゲットが「経営者」なのか「若手ビジネスパーソン」なのか「起業志望者」なのか曖昧
  • 参加者が得られるメリットではなく、著者の功績や経歴ばかりをアピールしている

出版記念イベントは「著者のお祝い」ではなく、参加者にとって価値ある体験を提供する場です。この視点が抜け落ちると、集客は必ず失敗します。

解決策:ペルソナを徹底的に絞り込む

まず最初に行うべきは、参加してほしい理想の読者像(ペルソナ)を明確に定義することです。

  • 年齢層:30代後半〜40代
  • 職業:中小企業の経営者、またはマーケティング担当者
  • 抱えている悩み:SNSは頑張っているが売上に繋がらない
  • イベントに期待すること:具体的な成功事例とすぐ使えるノウハウ
  • 参加のハードル:平日夜の時間確保、交通費

このように、具体的な人物像が見えてくると、告知文の言葉選びも、訴求ポイントも、開催時間帯も自然と決まってきます。

「誰にでも来てほしい」という姿勢は、結局「誰にも刺さらない」イベントを生み出します。勇気を持ってターゲットを絞りましょう。


【原因2】「参加メリット」が伝わっていない

集客に苦戦するイベントの告知ページを見ると、多くの場合「なぜ参加すべきなのか」が明確に書かれていません。

ダメな告知文の例

「〇〇著『△△△』の出版を記念して、感謝の気持ちを込めてイベントを開催します。当日は著者による挨拶と、簡単な書籍紹介を行います。皆様のご参加をお待ちしております」

この告知文の何が問題かというと、参加者目線のメリットがゼロという点です。「感謝の気持ち」も「著者の挨拶」も、すべて主催者側の都合であり、参加者が時間とお金を使って足を運ぶ理由になっていません。

人を動かす告知文に必要な3つの要素

出版記念イベントで人を集めるためには、告知文に以下の3つの要素を必ず盛り込む必要があります。

①この日、この場所でしか得られない体験

書籍を読めば分かる内容をなぞるだけのイベントに、誰も魅力を感じません。

  • 書籍には書けなかった裏話
  • 著者本人に直接質問できる機会
  • 同じ志を持つ参加者同士の交流

こうした「リアルな場だからこそ得られる価値」を明確に打ち出しましょう。

②参加後の未来が具体的にイメージできる

「このイベントに参加すると、あなたの〇〇が××に変わります」という変化を示すことが重要です。

  • 「SNS集客の具体的な3ステップが手に入ります」
  • 「イベント後すぐに実践できるチェックリストを配布」
  • 「同じ悩みを乗り越えた経営者とのネットワークが広がります」

参加者が「自分もこうなれるかもしれない」と感じる告知文を作りましょう。

③希少性や限定性を持たせる

人は「いつでも参加できる」と思うと、後回しにしてしまいます。

  • 「先着50名限定」
  • 「出版記念特別価格は今回のみ」
  • 「著者サイン本プレゼント(当日参加者限定)」

適度な希少性を演出することで、「今すぐ申し込まなければ」という行動喚起が生まれます。


【原因3】告知のタイミングと頻度が適切でない

「イベント開催の1週間前にSNSで告知したけど、全然人が集まらなかった」——これは典型的な失敗パターンです。

出版記念イベントの集客では、告知開始から当日までの導線設計が極めて重要です。

理想的な告知スケジュール

出版3ヶ月前:予告開始

  • 「〇月〇日、出版記念イベント開催決定!」
  • まだ詳細は決まっていなくても、「開催予定」を早めに伝える
  • 事前登録フォームを用意して、関心のある人のリストを集める

出版2ヶ月前:先行案内開始

  • 事前登録者に対して、正式な日時・会場・内容を発表
  • 早期申込特典(早割価格、限定プレゼント等)を用意
  • この段階で30〜50%の席を埋めることが目標

出版1ヶ月前:一般告知開始

  • SNS、メルマガ、プレスリリースなど、あらゆるチャネルで拡散
  • すでに申込がある程度入っている状態を見せることで、社会的証明効果を生む
  • 「残席わずか」などの緊急性を適宜アピール

出版2週間前〜当日:リマインド強化

  • 申込者へのリマインドメール(参加率を高める)
  • SNSでのカウントダウン投稿
  • 当日の様子が想像できるコンテンツ(会場写真、プログラム詳細等)を小出しにする

告知回数の目安

「何度も告知するのは押し付けがましい」と遠慮する人がいますが、それは間違いです。

人は平均して7回以上接触しないと行動を起こさないというマーケティングの法則があります。SNSのタイムラインは流れが速く、1回の投稿で届くのはフォロワーのごく一部です。

  • 週に2〜3回はイベント関連の投稿をする
  • 毎回違う切り口で訴求する(書籍の内容紹介→登壇者紹介→参加者の声→会場紹介など)
  • 同じ内容でも、文章表現や画像を変えて投稿する

「しつこい」と感じさせないためには、毎回異なる価値を提供することが重要です。単なる「イベントやります!」の繰り返しではなく、読者にとって有益な情報を織り交ぜながら告知しましょう。


【原因4】集客導線が整備されていない

告知を頑張っているのに人が集まらない場合、問題は「導線設計」にあるかもしれません。

チェックリスト:あなたのイベント告知は導線が整っていますか?

  •  SNS投稿に、イベント詳細ページへの直リンクが貼られている
  •  イベント詳細ページから、ワンクリックで申込フォームに飛べる
  •  申込フォームは、スマホで見やすく入力しやすい
  •  決済方法が複数用意されている(クレカ、銀行振込、当日払い等)
  •  参加のハードルを下げる工夫がある(オンライン参加枠、録画視聴枠等)

これらのチェックポイントで1つでも✓が入らない項目があると、申込の途中で離脱する人が発生します。

よくある導線の失敗例

パターン1:リンクが複雑で迷子になる

「詳細はプロフィールのリンクから→外部サイトへ→さらに別ページへ→ようやく申込フォーム」

このように何度もクリックさせる導線は、途中で大半の人が離脱します。告知投稿から申込完了まで、最短2クリック以内に収めるのが理想です。

パターン2:申込フォームが長すぎる

住所、電話番号、勤務先、役職、参加動機(300文字以上)…などと、必要以上に情報を求めると、面倒になって離脱されます。

最低限必要な情報だけ(名前、メールアドレス、参加人数など)に絞り、詳細なアンケートは参加後に実施しましょう。

パターン3:支払い方法が限定的

「銀行振込のみ」だと、特に若年層や個人事業主は手間を感じて申込をためらいます。クレジットカード決済やPayPalなど、手軽な支払い方法を用意することで、申込のハードルは大きく下がります。

解決策:Peatix、Doorkeeperなどの専門プラットフォームを活用する

イベント集客に特化したプラットフォームを使うと、申込導線が最初から最適化されているため、離脱率を大幅に減らせます。

  • イベント詳細ページ、申込フォーム、決済システムが一体化
  • SNSシェア機能で拡散しやすい
  • 参加者へのリマインドメールも自動送信
  • データ分析機能で、どこで離脱しているかが可視化される

こうしたツールを使うことで、集客の効率は劇的に向上します。


【原因5】プロモーション素材のクオリティが低い

出版記念イベントの告知で、スマホで撮った書籍の写真だけをSNSに投稿していませんか?

ビジュアルのクオリティは、イベントの信頼性に直結します。

素人感が出る告知素材の特徴

  • 文字だけのテキスト告知、または低解像度の画像
  • 書籍の表紙をそのまま貼っただけで、イベント情報が読みにくい
  • デザインに統一感がなく、安っぽい印象を与える
  • 動画素材が全くない(動画は静止画の12倍のエンゲージメントがあるというデータも)

特にビジネス書や専門書の出版記念イベントでは、参加者は「このイベントに参加する価値があるか」をシビアに見極めます。告知素材が素人っぽいと、「このイベントも中身がないのでは?」と思われてしまいます。

プロレベルの告知素材を用意する方法

①デザイナーに依頼する

Canvaなどのツールで自作するのも悪くありませんが、プロのデザイナーに依頼すると、ブランドイメージに合った洗練されたビジュアルが手に入ります。

  • イベント告知用のメインビジュアル
  • SNS投稿用の正方形画像(複数パターン)
  • タイムライン用の縦長画像
  • ストーリーズ用の動画素材

予算が限られている場合でも、ココナラやクラウドワークスなどで数千円〜数万円で依頼できます。

②ティザー動画を制作する

15秒〜30秒程度の短い動画で、イベントの雰囲気や見どころを伝えましょう。

  • 著者のメッセージ
  • 書籍のキーメッセージをテキストアニメーションで表現
  • 過去のイベント映像(あれば)
  • 参加者の声(事前インタビュー)

動画コンテンツはSNSのアルゴリズムで優遇されやすく、拡散力が桁違いです。

③撮影ブースや会場の雰囲気を事前公開

イベント当日の様子が想像できる写真や動画を小出しにすることで、「参加したい」という気持ちを高めます。

  • 会場の内装写真
  • 準備中の舞台裏
  • 著者の準備風景
  • 特典グッズの写真

こうした「当日への期待感を高めるコンテンツ」を計画的に発信していくことが、集客成功の鍵です。


プロが実践する出版記念イベントの告知戦略

ここまで、集客失敗の5つの原因と解決策を見てきました。次に、実際にプロがどのように出版記念イベントの集客を成功させているのか、具体的な告知戦略を解説します。

戦略1:「共催」「推薦」でリーチを広げる

出版記念イベントで最も効果的な集客手法の一つが、他者のネットワークを借りることです。

具体的な方法

出版社や編集者の協力を得る

出版社は過去に出版した著者や、既存読者のネットワークを持っています。編集者のSNSアカウントでイベント告知をシェアしてもらうだけでも、大きなリーチ拡大に繋がります。

業界の有名人に推薦コメントをもらう

書籍の帯に推薦コメントを寄せてくれた人がいれば、その人にもイベント告知への協力を依頼しましょう。「〇〇さん推薦!」という一文があるだけで、信頼性が大きく向上します。

共催者やスポンサーを募る

関連する企業や団体と共催の形でイベントを開催すると、双方の集客リストを活用できます。

例:マーケティング書籍の出版記念イベント × マーケティングツールの企業がスポンサー

スポンサー企業は自社の顧客リストにイベント案内を送ってくれるため、著者単独では届かない層にもリーチできます。

参加者に「友達紹介」の仕組みを作る

「友達と一緒に参加すると、ペア割引」「紹介者にも特典プレゼント」など、参加者が他の人を誘いたくなる仕組みを用意しましょう。


戦略2:「段階的な価格設定」で早期申込を促進

集客の失敗パターンとして多いのが、「締切ギリギリまで様子見されて、結局申込が集まらない」というケースです。

これを防ぐために、早く申し込むほど得になる価格設定を導入しましょう。

段階的価格設定の例

  • 超早割(開催2ヶ月前まで):3,000円
  • 早割(開催1ヶ月前まで):4,000円
  • 通常価格(開催2週間前まで):5,000円
  • 当日券:6,000円

このように段階的に価格を上げていくことで、「早く申し込まなければ損」という心理が働き、申込の先延ばしを防げます。

また、早期に一定数の申込が集まることで、「このイベントは人気がある」という社会的証明が生まれ、さらなる集客の後押しになります。


戦略3:「参加のハードルを下げる」複数チケット設計

「リアル会場に行けない」「懇親会は苦手」「予算が厳しい」——参加を躊躇する理由は人それぞれです。

一つのチケットタイプだけでは、こうした多様なニーズに応えられません。

参加のハードルを下げるチケット設計例

①ハイブリッド開催(リアル+オンライン)

  • リアル参加チケット:5,000円
  • オンライン参加チケット:3,000円
  • アーカイブ視聴チケット:2,000円

遠方の人や、当日都合がつかない人も参加できる選択肢を用意することで、集客の総数は大きく伸びます。

②懇親会の有無で選べるチケット

  • セミナーのみ参加:3,000円
  • セミナー+懇親会:6,000円

「著者の話は聞きたいけど、懇親会は遠慮したい」という人も一定数います。選択肢を増やすことで、より多くの人が参加しやすくなります。

③学生・若手向け割引チケット

書籍のターゲット層に若手が含まれる場合、学生や20代向けの特別価格を設定するのも効果的です。将来のファンを育てる投資にもなります。


戦略4:「コミュニティ」を活用した集客

SNSのフォロワーに告知するだけでは、イベント集客は頭打ちになります。

より確実に人を集めるには、既存のコミュニティに参加して、そこから集客するという方法が非常に効果的です。

具体的なコミュニティ集客の方法

業界・テーマ別のFacebookグループ

書籍のテーマに関連するFacebookグループに参加し、規約の範囲内でイベント告知を投稿しましょう。

例:マーケティング書籍の出版記念イベントなら、「マーケティング勉強会」「SNS運用者の集い」などのグループ

ただし、いきなり宣伝投稿をするのではなく、まずはグループ内で有益な情報提供やディスカッションに参加し、信頼関係を築いてから告知することが重要です。

オンラインサロンやコミュニティでの告知

著者自身がオンラインサロンを運営している場合、そこは最も濃いファンが集まる場所です。優先的にイベント情報を共有し、サロンメンバー限定の特典を用意することで、コアなファンがイベントを盛り上げてくれます。

勉強会やセミナーでの対面告知

他の著者やコミュニティが主催するイベントに参加者として参加し、名刺交換やネットワーキングの場で自分のイベントを告知するのも有効です。リアルな場での口コミは、オンラインよりも強力です。


戦略5:「プレスリリース」でメディア露出を狙う

出版という出来事自体が「ニュース」になりえます。適切にプレスリリースを打つことで、メディアに取り上げられ、一気に認知度が上がる可能性があります。

プレスリリースで注目される書き方

ニュース性を強調する

「〇〇業界で初の△△をテーマにした書籍が出版」「発売1週間で重版決定」など、メディアが「記事にする価値がある」と感じる要素を盛り込みましょう。

出版記念イベントの社会的意義を伝える

単なる出版記念パーティーではなく、「業界の課題解決を議論する場」「次世代の育成を目指すセミナー」など、公共性のある切り口で打ち出すと、メディアの関心を引きやすくなります。

PR TIMESなどのプラットフォームを活用

プレスリリース配信サービスを使うことで、多数のメディアに一斉に情報を届けられます。メディア掲載が実現すれば、その記事をさらにSNSで拡散することで、相乗効果が生まれます。


イベントを「一過性」で終わらせない!事後活用で集客力を資産化する

出版記念イベントの成功は、「当日満席だった」だけでは測れません。

真の成功とは、イベントをきっかけに、継続的なファンコミュニティや売上が生まれることです。

事後活用の具体的な方法

①アーカイブ動画を活用したリード獲得

イベント当日に参加できなかった人のために、アーカイブ動画を期間限定で公開しましょう。

ただし、ここで重要なのは「ただ公開する」のではなく、メールアドレス登録と引き換えに視聴できる仕組みにすることです。

これにより、イベント後も継続的にリード(見込み客)を獲得し続けることができます。

獲得したメールアドレスリストに対して、次の施策を打つことができます:

  • 書籍の関連コンテンツ(無料PDF、ウェビナーなど)を提供
  • バックエンド商品(コンサルティング、オンライン講座など)の案内
  • 次回イベントの優先案内

②イベントレポート記事でSEO対策

イベントの様子をまとめた詳細なレポート記事を作成し、ブログやnoteで公開しましょう。

写真を多用し、登壇者の発言内容や参加者の反応を丁寧に記録することで、「このイベントは価値があった」という社会的証明になります。

また、検索エンジン経由で記事を見た人が、書籍やあなたの活動に興味を持つきっかけにもなります。

③SNS用の「熱狂素材」を大量に作る

イベント当日の写真や動画は、今後のプロモーション素材として非常に価値があります。

  • 満席の会場写真:社会的証明
  • 参加者の笑顔や真剣な表情:感情を動かす素材
  • 著者と参加者の交流シーン:親近感を生む素材

これらの素材を定期的にSNSで発信することで、「このイベントはすごかった」という印象が拡散され、次回イベントの集客にも繋がります。

動画コンテンツは静止画の12倍のエンゲージメントがあるというデータもあります。15秒程度のダイジェスト動画を作成し、InstagramやX(旧Twitter)で拡散しましょう。

④参加者コミュニティを形成する

イベント参加者限定のFacebookグループやLINEオープンチャットを作成し、継続的な交流の場を提供しましょう。

一度イベントに参加した人は、あなたのコアなファンになる可能性が高い層です。このコミュニティを育てることで、次回のイベントや新商品のローンチ時に、強力な協力者となってくれます。

出版記念イベントで絶対にやってはいけない5つのNG行動

最後に、集客を失敗させる「やってはいけない行動」をまとめておきます。

NG行動1:直前になってから慌てて告知する

イベント開催の1〜2週間前になって慌てて告知しても、人のスケジュールはすでに埋まっています。最低でも2ヶ月前、理想は3ヶ月前から告知を開始しましょう。

NG行動2:「とりあえずやります」の姿勢

「出版したからとりあえずイベントやっとくか」という中途半端な姿勢は、参加者に必ず伝わります。本気で価値あるイベントを作る覚悟がないなら、無理に開催する必要はありません。

NG行動3:集客をSNSだけに頼る

SNSは重要な告知チャネルですが、それだけでは不十分です。メールマーケティング、コミュニティ活用、メディア露出など、多角的な集客施策を組み合わせることが成功の鍵です。

NG行動4:参加者の声を無視する

事前アンケートやSNSでの反応を見て、「こんな内容が聞きたい」「この時間帯が参加しやすい」という声があれば、可能な限り取り入れましょう。主催者の都合だけで設計されたイベントは、集客に失敗します。

NG行動5:当日で終わらせる

イベント当日で終わり、その後何もフォローしない——これは最大の機会損失です。イベントは「始まり」であり、そこから継続的な関係構築やビジネス展開をしていくことが重要です。

まとめ:出版記念イベントの集客成功は「戦略」次第

出版記念イベントで人が集まらない5つの原因と解決策をおさらいしましょう。

  1. ターゲット設定が曖昧 → ペルソナを徹底的に絞り込む
  2. 参加メリットが伝わらない → 3つの要素(限定体験・未来イメージ・希少性)を盛り込む
  3. 告知タイミングが不適切 → 3ヶ月前から段階的に告知する
  4. 集客導線が整備されていない → 専門プラットフォームを活用し、申込の障壁を最小化
  5. プロモーション素材のクオリティが低い → プロレベルのビジュアル・動画を用意する

そして、プロが実践する告知戦略として:

  • 共催・推薦でリーチを広げる
  • 段階的価格設定で早期申込を促進
  • 参加ハードルを下げる複数チケット設計
  • コミュニティを活用した集客
  • プレスリリースでメディア露出を狙う

これらを実践することで、あなたの出版記念イベントは「満席御礼」の成功イベントへと変わります。

そして何より重要なのは、イベントを一過性で終わらせず、継続的なビジネス資産に変えていくことです。

  • アーカイブ動画でリード獲得
  • イベントレポートでSEO対策
  • SNS用の熱狂素材を大量生産
  • 参加者コミュニティを形成

こうした事後活用まで見据えた設計が、真の成功を生み出します。

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ここまで読んで、「でも、これを全部自分でやるのは大変そう…」と思いませんでしたか?

その通りです。出版記念イベントを成功させるには、膨大な準備と専門的なノウハウが必要です。

  • 会場探しや備品手配
  • LP制作や決済システムの導入
  • SNSプロモーションの設計と実行
  • 当日の運営スタッフの確保
  • プロカメラマンによる撮影
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これらすべてを著者自身が担当するのは、本業や次の執筆に支障をきたすほどの負担になります。

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出版記念イベントで最も重要なのは、著者が来てくれたゲストと心を通わせることです。

受付対応やトラブル対応に追われていては、本来の目的を果たせません。

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あなたは当日、ゲストとの対話だけに集中してください。

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従来のイベント会社は「運営代行のみ」で、集客は著者任せ、終わったら空の舞台。

AiWiLLは違います。

集客 → イベント → 事後活用まで、すべてを一気通貫でサポートするONE-STOP SOLUTIONです。

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