
会社の価値の大半は、社長やベテランの頭の中に埋もれたまま、代替わりとともに消えていきます。私はそれを、AIと一緒に働ける形に変えて会社に残す仕事をしています。文脈が残れば、会社は続く。継げる会社が増えれば、人生を諦めなくていい人が増えるからです。
いま、何をしているか
静岡県熱海市に本社を置くAiWiLL株式会社の代表取締役です。肩書きは、伴走型AI顧問/「考脈学」提唱。中小企業に入り、生成AI顧問「WiLLAGENT」として現場に伴走しています。
やっていることは、AIツールの使い方を教えることではありません。社長の判断基準、ベテランの段取り、顧客ごとの機微——いままで誰も文書にしてこなかったものを聞き出して構造にし、AIが実務を担える状態まで持っていく。そして、その仕組みを会社の手元に残して去る。
伴走は最低3か月(税別70万円)・月2回。自社でAIを使い続ける型を残すことを目指します。自動更新はなく、継続は期間満了前に協議します。報告書、見積、問い合わせ返信、社内資料。いま止まっている仕事を一つ選ぶところから始めます。
なぜ、この仕事なのか
まもなく誰もがAIで人間以上のアウトプットを出す時代になります。それは代替の時代ではなく、思い描いたものを誰もが実現できる意志の時代です。ただしAIは、あなたを知らない。実現されるのは伝えられた意志だけです。
何をしたいか。何ができるか。何を積み上げてきたか。——この3つの答えが、その人の、その会社のコンテキストです。これを「働く形」で残せるようになったのは、AIという働き手が現れてからです。頭の中を残せる最初の世代が、いまの私たちです。
「老人がひとり亡くなることは、図書館がひとつ燃えることだ」という言葉があります。会社でも、同じ火事が毎日起きています。どんなに良い会社でも、判断基準や経験が言葉にならないままなら、一代で消えてしまう。だから私は、変わりたい企業と、迷いながら努力している人に、AIと実戦機会を届けたいと思っています。
歩いてきた道
1995年生まれ。岡山県津山市出身。拠点は静岡県熱海市です。
2016年から、仮想通貨領域のWebメディアとSNSを個人で運営し、最高月間60万PVまで伸ばして売却しました。2022年からはNFT領域で複数のプロジェクトを並行し、NEO TOKYO PUNKSの派生ジェネレイティブNFT、Vhigh!、XT.com、Bitgetのコミュニティとアライアンスを担当しました。
2023年には株式会社SHINSEKAI Technologiesのスーパーバイザーとして、日本テレビ、マネックスグループ、CAMPFIREなどの企業案件に入りました。日本テレビ×プラチナムピクセル「NFT IDOL HOUSE」ではコミュニティマネージャーを務め、5か月で約3,200件のUGCが生まれました。
同年8月、SHIFT AIの創業に参画しました。創業メンバーとしてコミュニティを3万人規模へグロースし、コミュニティ責任者・コミュニティ戦略室 室長を務めました。イベントとコミュニティで人を集め、学びを現場に落とす仕事を、ここで徹底してやりました。
2026年2月、AiWiLL株式会社を創業しました。メディア、コミュニティ、イベント、B2B支援で見てきたことは、結局ひとつの問いに集まります。人の頭の中にある知見を、次の人が使える形にできるか。生成AIはその問いに、初めて実務で答えられる道具だと考えています。
| 時期 | 所属・活動 | やったこと |
|---|---|---|
| 1995年 | 岡山県津山市生まれ | — |
| 2016年〜 | Webメディア・SNS運営 | 最高月間60万PVの仮想通貨系メディアを売却 |
| 2022〜2024年 | NFT・Web3領域 | NEO TOKYO PUNKS派生NFT、Vhigh!、XT.com、Bitget |
| 2023年〜 | SHINSEKAI Technologies スーパーバイザー | 日本テレビ、マネックスグループ、CAMPFIRE等の企業案件 |
| 2023〜2024年 | 日本テレビ×プラチナムピクセル「NFT IDOL HOUSE」 | コミュニティマネージャー。5か月で約3,200件のUGC |
| 2023年8月〜 | SHIFT AI 創業参画 | 創業メンバーとしてコミュニティを3万人規模へグロース |
| 2026年2月〜 | AiWiLL株式会社 創業・代表取締役 | 生成AI顧問(WiLLAGENT)、生成AI研修、イベントプロデュース |
実績
(AI顧問・研修・講座を含む)
受講者(AiWiLL分)
グロースさせた規模
※ 支援先には、防災設備メンテナンスの株式会社ウェックス、不動産の株式会社マチモリ不動産などがあります(掲載許諾済み)。
提唱する方法論 ——「考脈学」
考脈学とは、会社の文脈——暗黙知・判断基準・歴史・顧客理解——を、人とAIが働ける構造に変換し、磨き続けるための理論と技術の体系です。唱え言葉は「起こす、収める、渡す、磨く」。
埋まっているうちは、鉱脈。掘り起こし、構造に載せ、流れはじめたとき、それは考脈になる。
三つの原理(文脈優位・埋蔵・構造存続)、三つの壁(属人・散逸・陳腐)、四つの工程、五つの律、そして会社の成熟度を測る「考脈レベル」まで、定義から実践までを公式ページで公開しています。
ミッションとビジョン
ミッション:すべての会社を、AI Readyに。
AI Readyとは、ツールを入れる準備のことではありません。会社の記憶と判断を、AIが番頭として持ち続けられる状態のことです。それをすべての会社に届けたいと思っています。
ビジョン:会社が1000年先まで繁盛する世界へ。
日本は世界一の長寿企業大国で、それを支えてきたのは家訓・のれん・番頭という「文脈を残す技術」でした。その現代版をAIでつくり、続くだけでなく栄え続ける会社を増やしたいと考えています。
著書
いずれもKindleで公開しています(Amazon 著者ページ)。
- コンテキスト経営|社長の頭の中を、会社の資産に変える — 会社の文脈をAIと人が働ける形で残し、経営の再現性をつくる思想と実践。
- ChatGPTを、「AI社員」に育てる方法|会社の記憶を渡せば、AIは「社員」になる — プロンプトではなくフォルダから設計する、AI社員のつくり方。
- Claude Code 超仕事術|AI社員をつくり、AI会社をつくる — AIエージェントを実務に組み込むための実装ガイド。
- AI事業継承|先代の頭の中を、継げる資産に変える — 事業承継で本当に消えるのは株式や設備ではなく、判断基準と顧客理解であるという話。
- 事業計画書を書くな|AIと「会社の器」からはじめる起業術 — 計画書より先に、事業が育つ器をつくるという起業の順番。
- イベントマーケティングの基本が全部わかる本 — 展示会・ウェビナー・セミナーで商談につなげるための実践入門。
- 月に5万で売ってる場合じゃない|高単価にするだけでいい — 副業を事業に変えるための、値付けの考え方。
専門領域
- 生成AIの導入支援・AI顧問(中小企業の伴走支援)
- 暗黙知の棚卸しと構造化(考脈学)
- AIエージェントの業務実装(Claude Code・Codex ほか)
- イベントマーケティング(祭典型イベントのプロデュース)
- コミュニティ・スクール事業の運営とグロース
発信
取材・講演のご依頼
AI導入の実際、中小企業の現場で起きていること、暗黙知の継承、事業承継とAIといったテーマでお話ししています。取材・講演・寄稿のご依頼はお問い合わせフォームからご連絡ください。