会社紹介動画(PV)は、Claude Codeに、過去の写真・動画の置き場所と「この感じで」というお手本の動画を渡せば、外注したものと見分けがつかない水準まで作れます。AiWiLLの6分16秒のPVは、Googleドライブにあった素材のリンクを渡して、「僕らが何をしている集団なのか、ギュッとまとめて、プロモーションビデオを作ってください」と頼むところから作りました。まだ見ていなかったAiWiLL CTOの所に初めて見せると、「正直なところ、どこかに委託したんじゃないか」と言われました。AIっぽくならなかったのは、AIの腕だけではなく、渡したもの(素材・お手本・好み)のおかげです。人がやったのは、会社が何のために何をしているかを言葉にすることと、できたものを見て直すことでした。
AiWiLL株式会社代表。AI顧問「WiLLAGENT」で、企業の仕事をAIと人が進められる形にする伴走支援を行っています。記事では、実務で使える手順と、人が確認すべき点を明らかにします。
この記事は、YouTube「AI顧問の現場録」で、熱海・起雲閣の広縁でPVを所に初めて見せ、その場で感想を聞いた回の記録です。撮影日(2026年10月15日)時点の内容です。
この記事の結論
- 最初の頼み方は、過去の素材が入ったGoogleドライブのリンクと、「何をしている集団か、ギュッとまとめてPVを作って」という一言でした。
- AIっぽくならなかった理由は3つです。素材(ドライブの写真・動画)、お手本(プロに作ってもらったイベントのダイジェスト動画3本ほど)、好み(ふだんの動画編集でAIが知っている、私の好きなカット)。
- 一言で始めても、1回で終わりではありません。話の筋、声、使う絵、終わり方を言葉で直してもらい、11版目を正式版にしました。
- 「Claudeだけ」ではありません。PVの中のAIアートの絵は、前に別で作っておいた素材で、ほぼGrokで作ったものです。私の使い方では、Claudeが指揮役で、画像を作るのはCodexやGrokです。
- 会社にAIを入れるならClaudeのデスクトップアプリ、ほかのAIと連携して作り込むならターミナル、と使い分けています。
- 最初の一歩は、好きな動画を1本選んで「この感じで」と、社内の写真・動画のフォルダと一緒にAIに渡すことです。
動画で見たい方は、YouTube「AI顧問の現場録」の回をどうぞ:Claude Codeで会社紹介動画を自作。Googleドライブのリンクを渡しただけで「どこかに委託した?」と言われた作り方(2026年10月15日の収録)。PVそのものは、AiWiLLのトップページかYouTubeで全編を見られます。
素材は、たくさん乱雑にあった
動画編集をClaude Codeに任せるようになってから、質のいいものが上がってくるようになりました。うちの会社は、いろいろな活動を続けてきたので、写真や動画の素材がたくさんあります。ただ、それが乱雑に置かれたままでした。
それを1本にまとめて、自分たちのサービス、いろいろなプロジェクト、これまでの事例や実績をぎゅっと見せたい。「うちの会社はこんな会社です」と見せられるものを作りたい。そう思ったのがきっかけです。AiWiLLという大事な会社をやっているので、PVは会社の顔と言っても過言ではありません。
今回使ったのは、Claude Codeと、過去の素材たちです。収録でそう言うと、さっそく「本当にClaudeだけですか?」という声が上がりました。この答えは、あとの「全部Claudeで作った?」の節に書きます。
頼んだのは、リンクと一言
最初の頼み方は、本当にこれだけでした。Googleドライブにあった過去の素材のリンクを渡して、「これをもとに、僕らが何をしている集団なのか、どういったものがあるのかをギュッとまとめて、プロモーションビデオを作ってください」。
お手本も最初に伝えています。うちのイベントのダイジェスト動画のような感じで、という頼み方です。そこから先は、できたものを見て、言葉で直してもらいました。
再現イメージ
私
Googleドライブにある、これまでの写真と動画のリンクです。これをもとに、僕らが何をしている集団なのか、どんなものがあるのかをギュッとまとめて、プロモーションビデオを作ってください。
イベントのダイジェスト動画みたいな感じで。全部を網羅して、高い品質で。
AI(Claude Code)
素材を確かめて構成を組み、1本目を書き出しました。
私
会社の存在意義と、目指す未来、各サービスをなぜやるかのストーリーを出して。
AI(Claude Code)
冒頭に会社の考え方を置き、各章の頭に「なぜやるか」の一文を入れました。
私
極力、声を入れて。最初と、AI顧問の章の最初も。
AI(Claude Code)
過去の収録から、その話をしている声を探して入れました。
できたPVは6分16秒です。話の流れは、「AIは掛け算」という私の言葉から始まり、会社の考え方、AI顧問やAI社員などのサービス、YouTubeの番組、AIで作った漫画やAIアートの作品、本、イベントへと進みます。最後は「そろそろ現場です。」で締めています。
図解
集める
過去の写真・動画(Googleドライブ)と、お手本にしたいダイジェスト動画を用意する
頼む
リンクを渡して「何をしている会社か、ギュッとまとめてPVを作って」
直す
できたものを見て、話の筋・声・使う絵・終わり方を言葉で直してもらう
決める
11版目を正式版にして、HPのトップに置いた
動画の組み立てには、Remotion(プログラムで動画を作る道具)をClaude Codeに使わせています。仕組みと費用はAI動画編集は「生成」より「編集」からに書きました。冒頭の「AIは掛け算」の考え方は、現場のプロ×AIは「掛け算」にまとめています。
ちなみに、この回の収録は、広縁の窓を背にした逆光で暗く撮れてしまいました。その場で出た「後でAIに修正していただくということで」のとおり、明るさは編集の段階でAIに直してもらっています。
CTOに初めて見せた。「正直、どこかに委託したんじゃないか」
所は、このPVをまだ見ていませんでした。Claude Codeでここまでできた、というのに、CTOのお墨付きをもらいたい。そういう場です。所には「厳しい目線で」とお願いし、「気になったら止めて、ツッコミを入れてもらって大丈夫」とも伝えて、その場で流しました。
途中で所がPVを止めて言ったのは、「赤堀さんが運転してるところは、見たことなかった」でした。私はだいたいタクシーに乗るので、運転している映像はたしかに珍しいです。PVを見ながら、「こう見ると、すごい歴史ありますね」という声も出ました。いろいろなことをやってきたんだな、と改めて振り返る機会にもなりました。散らばっていた素材を1本にまとめると、外に見せるだけでなく、社内で会社のこれまでを見直すきっかけにもなります。
見終わって、所の最初の一言は「まず、Claudeすごいですね」。続けて、「正直なところ、どこかに委託したんじゃないかっていう、それぐらい完成度が高い」。
「完成度、高いですよね」「だいぶ高いですね」というやり取りのあと、所はこう続けました。「素材あってのところもあると思うんですけど、どうやったら人に伝わるのかとか、どうやったらAIチックじゃなく、人が作ったかのような動画になっているか。そういったポイントを押さえているなと」。所が見ていたのは、きれいかどうかより、人に伝わる作りになっているか、でした。
所自身も、動画編集を少し別のClaudeに頼んでいるそうです。ただ「ここまでがっつりは、まだやっていない」。そのうえで「これをClaudeで作ってるのって、本当に世界変わりますからね」と話し、さらに「これを見せられると、私も会社を立てたい」とまで言っていました。会社のPVは、見た人の気持ちも動かします。
AIっぽくならない理由は「お手本」と「好み」
種明かしをすると、AIはコンテキストです。コンテキストとは、AIに渡す前提や背景の情報(文脈)のことです。素材も、お手本も、好みも、コンテキストに入ります。
このPVで一番効いたのは、お手本です。うちのイベントのダイジェスト動画は、もともとプロに作ってもらっていました。私はそのテイストが好きで、そういうダイジェスト動画が3本くらいありました。それを「こんな感じにしてね」という見本として渡しています。
もうひとつは、好みです。私はいつもClaudeに動画編集をさせているので、私が編集を頼むときには、「こういう感じのカットが好き」ということを、AIが知っている状態になっています。
図解
素材
Googleドライブにあった、過去の写真・動画
何を撮りためてきたかで、出せるものが決まる
お手本
プロに作ってもらったイベントのダイジェスト動画、3本ほど
一番効いた。「こんな感じにしてね」が一度で伝わる
好み
ふだんの動画編集で、AIが知っている私の好きなカット
毎回の編集で直したことが、積み重なっている
つまり、このPVは、素材がどれだけあるか、文脈をどれだけ知ってくれているか、も込みでのアウトプットです。所は「赤堀さんならではのやつですね」と言いましたが、私は「会社かもしれないけどね」と返しました。私ひとりのセンスというより、会社が積み上げてきた、好みを反映させたコンテキストだと思っています。
AIに好みが伝わっているのは、ふだんの編集で直したことや決まりごとを、AIが毎回読むルールや手順書に残しているからです。逆に、お手本も好みも渡さずに「PVを作って」とだけ頼むと、AIが頼れるのは素材だけになります。会社の前提をAIに渡しておく考え方はAIに毎回説明するのは、もうやめよう、決まった頼み方を手順書にしておくやり方はAIに教えた仕事を1行で再現する「スキル化」入門に書いています。
一言で始めて、11版目で正式版に
「リンクを渡しただけ」というのは、最初の頼み方の話です。1回でできあがったわけではありません。作り始めたのが10月13日、正式版にしたのが10月15日の朝で、正式版は11版目です。単純に割れば、1日に3〜4回は見て直したことになります。その間に私がやったのは、できたものを見て、言葉で直してもらうことでした。
図解
話の筋
「会社の存在意義、目指す未来、各サービスをなぜやるか」のストーリーを出して
素材を並べただけでは、会社の紹介にならない
声
「極力、声を入れて」。冒頭と、AI顧問の章の最初に私の声を入れた
新しく録らず、過去の収録から探して使った
入口
AI顧問やAI社員の章は、最初にサービスの中身が分かるように
章の頭に、概要の図を置いた
素材の足し引き
冒頭の語りにも、会社訪問やイベントの写真を。合わない絵は差し替え
何を使わないかは、人が決める
なぜやるかの一文
漫画やAIアートの章の扉に、なぜやっているかを私の言葉で
AIの言い換えではなく、私が言った言葉を入れた
終わり方
最後の会社のロゴを、大きく寄せる
細かい見え方は、見てから直した
途中で、自社のYouTubeチャンネルの動画と、HPに載せている写真も素材に足しました。
声の入れ方は、真似しやすいところです。PVの語りは、新しく録っていません。過去の収録で私が話した声を、AIが文字起こしから探して切り出しています。収録の文字起こしを残しておけば、「この話をしている声」をAIが探せます。
直した中身を並べると、AIに任せられたのは、素材を探す、並べる、切る、つなぐ、声を探す、文字や図を動かす、という作業です。人が決めたのは、会社が何のためにあり、どこを目指し、それぞれの活動をなぜやっているか、という話の芯でした。漫画やAIアートの章の「なぜやっているか」の一文は、AIが言い換えたものではなく、私が言った言葉をそのまま入れています。
それでも、まだ気になるところはあります。収録で私が言ったのは、「僕が出過ぎてる。もうちょっと他のメンバーに出てほしい」でした。どちらかというと、私ではなく会社を出したいからです。所の受け止め方は違いました。「AiWiLLとして伝えたいことが、ちゃんと入ってきやすかった。赤堀さんがどうこうは、あまり見ていなかった」。作った本人が気にしているところと、見た人の受け取り方は、ずれることがあります。だから、作った人以外に見てもらうことに意味があります。
撮影を続けて素材がたまってくれば、いろいろな人が出る場面も、新しいPVも、どんどん作れます。
「全部Claudeで作った?」 Claudeは旗振り役
最初に出た「本当にClaudeだけですか?」には、PVの途中で私から補足しました。PVの中のAIアートの絵は、あらかじめ別に作っておいた素材です。ほぼGrokで作りました。
あとで私は、「補足していなかったら、突っ込まれていたと思う」と話しました。「Claudeに、こんなにきれいで精細な画像あったっけ?」と聞かれるのを待ってから言えばよかった、と笑い話になりましたが、ここは大事なところです。AIで作った動画を「〇〇で作った」と言うなら、どこを何で作ったかは、作った本人が説明できるようにしておくべきです。
所からは「AIアートで作ったこの画像とかは、全部Claudeですか?」とも聞かれました。私の答えは、Claudeがディレクションして、生成そのものはCodexやGrokにさせている、です。そういうツールを使って生成させ、作品にまとめさせる。「Claudeさんは旗振り役ですね」と返ってきて、私は「基本、全部そうなっている」と答えました。私のAIの使い方は、だいたいこの形です。
図解
指揮する
Claude(Claude Code)が、何を作るかを決めて指示を出す
生成する
画像は、CodexやGrokが作る
まとめる
できた素材を、Claudeが作品や動画にまとめる
話の中では、「最近はClaudeからCodexを呼びやすくなった」という声も上がりました。OpenAIは、Claude Codeの中からCodexにレビューや作業を頼めるプラグインを公開しています(openai/codex-plugin-cc、2026年10月17日に確認)。Grokで画像を作る仕組みは、xAIのGrok Imagineの公式ドキュメントで説明されています。どのAIに何を頼んでいるかは、経営と制作で3つのCLIを使い分けている理由にも書きました。
ターミナルか、デスクトップアプリか
ほかのAIを呼びながら作るとき、私はターミナル(文字で指示を打ち込んで、パソコンを動かす画面)でClaude Codeを使っています。ターミナルでやっていると、すごく楽です。デスクトップアプリで同じことをしようとすると、私の環境では、たまにうまく連携されないことがあります。なので私自身は、ターミナルで全部やっています。
ただ、今はデスクトップアプリ(パソコンに入れて使うClaudeのアプリ)も、すごく優秀になってきました。会社にAIを入れるなら、私は迷わずデスクトップアプリを勧めます。画面を見ながら操作できるからです。その場でも、「デスクトップアプリだと、ちょっと痒いところに手が届かないところはある」という声がありました。ほかのAIと連携して、ゴリゴリと作品を作っていく、開発していく、という使い方ならターミナルです。
図解
デスクトップアプリ
会社にAIを入れるなら、迷わずこれ。画面を見ながら操作できる
今は、すごく優秀になった
ターミナル
ほかのAIと連携して、ゴリゴリ作る・開発していく
痒いところに手が届く
Anthropicの公式ドキュメントでは、Claude Codeはターミナルのほか、デスクトップアプリ、エディタ、ブラウザでも使えると説明されています。デスクトップアプリにはClaude Codeが入っていて、「Code」のタブから使えます(Claude Code overview、2026年10月17日に確認)。会社で使うときのプランの考え方は、社長が使うならChatGPT・Gemini・Claudeのどれ?に書きました。
重い処理は、会社のパソコンに任せる
話は最後に、最近のパソコン事情に広がりました。
私は、映像素材や編集素材を全部入れて編集させるためのデスクトップPCを、自分の制作用に置いています。ついでに、そのPCにリモートで指示を出せるように、常時起動させています。所も、家でMac Studioを常時動かしていて、移動先や移動中は全部スマホで済ませているそうです。スマホから次の指示をすると、家のパソコンが動く。だから、パソコンがいらなくなってきた、と話していました。Anthropicの公式ドキュメントでも、手元のPCで動いているClaude Codeのセッションを、スマホやブラウザから続けられる仕組み(Remote Control)が紹介されています(Claude Code overview)。
手元のノートパソコンは、2017〜18年くらいの古いものです。メモリは8GB、SSDは256GBで、スペックは最底辺です。ブラウザやオンラインミーティングくらいなら、これで足ります。AIに何かさせたいときは、会社のデスクトップPCの画面を、このノートパソコンに映して使います。ミラーリング(別の画面を、そのまま映すこと)しているような状態です。処理は会社のPCがするので、スペックの問題は解決します。
図解
手元のノートPC
メモリ8GB・2017〜18年ごろ。画面を映すだけ
つなぐ
リモートデスクトップで、会社のPCの画面をそのまま映す
会社のデスクトップPC
素材を全部入れて、AIが編集する。処理はここ
困るのは、ネット回線だけです。新幹線のトンネルの中のように、どうしようもないときはあります。それ以外なら、軽くてスペックのないパソコンから、リモートデスクトップで会社のパソコンにつなげば、会社のパソコンがメインとして動きます。大きいものを持ち歩かなくて済みます。会社がリモートアクセスで別の端末につなぐのと同じことを、個人でも普通に使うようになってきた、という声もありました。
話の途中では、xAIのGrok Botも話題に出ました。AIが自分のパソコンをクラウドに持っていて、それに誰がどこからでもアクセスできる。その形がたぶん一番使いやすい、という話です。
※補足:Grok Botは、xAIが2026年8月11日にベータ版として出したものです。AIが使うコンピューターがクラウド上にあり、ブラウザやファイルを操作して仕事を進めます(出典:xAI「Introducing Grok Bot」、Grok Botの公式ドキュメント、2026年10月17日に確認)。
会社のPCを置いて、スマホやノートパソコンからつなぐ具体的なやり方は、スマホからClaude Codeを動かす「常時起動PC」に書きました。
この作り方が向かない場合と、先に決めること
どんな会社でも、リンクと一言だけで同じようにできるわけではありません。始める前に、次のことを確かめてください。動画では話していない補足も含みます。
- 素材がない:PVの出来は、素材で決まります。写真や動画を撮りためていないなら、まず撮るところからです。撮影を続けて素材がたまってくれば、PVも何度でも作り直せます。
- お手本がない:「こんな感じ」が言えないと、AIは素材から平均的なものを組むしかありません。好きな動画を1本選んでください。ほかの会社の動画をお手本にするときは、テンポや雰囲気を参考にするところまでにして、映像や音楽をそのまま使わないでください。
- 会社が何のためにあるかの言葉がない:AIは素材を並べられても、自分たちがなぜそれをやっているかは決められません。最初は、箇条書きの3行でかまいません。
- 映る人と取引先の許可:お客さんの現場や、社員・参加者の顔が映るなら、社外に出してよいかを先に確かめてください。
- 音楽と写真の権利:BGMや、ほかの人が撮った写真を使うなら、利用の条件を確かめてください。
- AIがリンクを開けるか:Googleドライブのリンクを渡しても、AIがその中身を読めなければ始まりません。共有の設定と、AIとGoogleドライブのつなぎ方を先に確かめてください。Claude Codeは、MCPという仕組みでGoogleドライブなどの外の情報とつなげられると、公式ドキュメントに書かれています(Claude Code overview)。
- 会社で組み立ての道具を使う:Remotionは、個人と、従業員3人以下の営利の会社なら無料で使えます。4人以上の会社は、有料の会社向けライセンス(作る人1人あたり月25ドルから)が必要です(RemotionのLICENSE、Remotionのライセンスのページ、2026年10月17日に確認)。
- 見て直す時間:今回も、正式版にするまでに11版を重ねました。1回で終わる前提で、公開日を決めないでください。
持ち帰り:好きな動画を1本選んで渡す
最初の一歩は、好きな動画を1本選んで「この感じで」と、社内の写真・動画のフォルダと一緒にAIに渡すことです。
渡す前に、次の4つをそろえておくと、1本目から話が早くなります。
- 写真・動画のフォルダ。AIがその中身を開けるかも確かめる
- お手本の動画1本(あれば2〜3本)と、どこが好きかの一言
- 何をしている会社で、なぜやっているか、の3行
- 長さと、使う場所(HP、展示会、採用など)
再現イメージ
あなた
このフォルダに、うちの会社の写真と動画が入っています。お手本はこの動画です。テンポの良さと、人の表情を大きく見せるところが好きです。
うちは〇〇をしている会社で、〇〇のためにやっています。これをもとに、何をしている会社かが伝わる3分くらいのPVを作ってください。HPのトップに置きます。
AI
素材とお手本を確かめて、構成案と1本目を作ります。
1本目ができたら、作った人以外に見せてください。今回の所のように、「本当にAIだけ?」と疑いながら見てくれる人がいると、説明できていないところや、伝わっていないところが分かります。そのうえで、直したいことを言葉で頼みます。
まとめ
会社紹介動画(PV)は、Claude Codeに、過去の素材の置き場所と「この感じで」というお手本を渡せば、外注と見分けがつかない水準まで作れます。CTOの所が「どこかに委託したんじゃないか」と感じたのは、AIの腕だけでなく、素材・お手本・好みというコンテキストがあったからです。人がやったのは、会社が何のために何をしているかを言葉にして、できたものを見て直すことでした。画像の生成にはGrokやCodexも使い、Claudeはその旗振り役です。
最初の一歩として、好きな動画を1本選んで「この感じで」と、社内の写真・動画のフォルダと一緒にAIに渡してみてください。
※撮影日(2026年10月15日)時点の内容です。Claude Code、Codexのプラグイン、Grok Bot、Remotionのライセンスは2026年10月17日に公式の資料で確認した内容で、変わることがあります。

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